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今日から6週間、イギリスです。最初の4週間はcookery course、あとはCornwallへ小旅行の予定。
東京はあいにくの空模様。でもたいした雨ではないのが救い。久しぶりの第一ターミナルはきれいになっていてとても驚く。しかも今回はチケットレスで、となんだか進化を感じてしまいました。
飛行機は全日空。おつまみ、最初の食事、とふと見るとデザートらしきものがない! ビスケットはついていたけどそれだけ? いえいえ、デザートはアイスクリームでした。食事が終わるころを見計らってキャビンアテンダントがやってきたのです。さらに、飛行時間の半分ぐらいでスナック(ピーナッツバター入りのデニッシュっぽいパンか巻きずし)をデリバリー。知らなかったのでちょっと(最初に手をつけなかったおつまみと、もらいに行ったソイジョイ)食べたあとだったのでした。そうしてしばらくしてまたおつまみ。そのあと、朝食なんだけど、これがけっこうしっかりした食事でこれにもびっくり。
イギリスも天気がよくなく、せっかく窓際の席を予約したのに、天空から地上が見下ろせない!!! 気づけば、あら、ヒースロー。今までたいてい天気がよく、英仏海峡を超えたなーとか、今○○の辺りだなぁとか、なにより同じ家が続く町並みを見下ろすことで、あーイギリスだーと思うのに、それがなくって拍子抜け。
またいろいろ訊かれるのかなぁと思っていた入国も、滞在期間と目的を訊かれただけ。今までで一番あっけなかったのであります。にしてもやたらみかけるヒースロー・エキスプレスってなんだ?(その後、ヒースローとパディントン駅を15分でつなぐ列車だと判明。できて日が浅かったので、コマーシャルしてたんですね)
Jが迎えに来てくれて車で市内へ。市内へ近づくにつれて新しい建物が増えているのに驚く。そしてアールズコートも随分店が変わっていました。久しぶり(3年半ぶり)、96年の初渡英以来、2年おきとかに訪ねているので、ちょっとスパンがあいたとはいえ、やはりこれまで以上の変化を感じるなぁ。
ところでJはオイスターカード(スイカ、イコカのようなIC乗車券。ただしオイスターカードの場合は、これを使うことでかなりの割引がされる)を買っておいてくれました。感謝。
Jのフラット自体はアールズコートにあるのですが、ここはスタディとして使っていて住居はエキシビション・ロード(V&Aやナチュラルヒストリーミュージアムのあるところ)。荷物を置いてそっちに移動。夕食とはいえあまりお腹はすいてないし、外に出るのも億劫だったので軽くサンドイッチを作って食べ、またアールズコートに戻る。スタディに使っているリビングのソファがロンドン滞在中の私のベッド。泊まらせてもらえる、ありがたいことです。
なんだかいろいろ進化を感じた一日。飛行機の中で思ったほど寝なかったので、22:00頃には就寝。
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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子』は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。
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