ものすごくおなかがすいたは、I’m starving。starveは餓死する。その現在進行形、be 〜ingだから、餓死に向かっている、おなかがすいて死にそう!ってこと。
これに伴い、I could eat a horse。馬一頭をまるまる食べられそう。というのが例文で出てきます。
実際に食べるってわけじゃなくって、canの過去形のcouldってことは、実際にはできないけど、できそうなほど(おなかがすいている)ってこと。
ついでにいうと、冠詞にaがついていることもポイントで、このときのa horseは馬肉ってことじゃなくって、馬一頭丸ごとってこと。
馬のような大きな動物をまるごと食べられるほどの空腹感を表現しているんです。
で、ここまでは、日本でも見聞きしていたんだけど、
私が実際にイギリスで知った空腹を表現する言葉に
peckish
があります。
形容詞なので、I’m peckishとして使い、意味は“小腹がすいた”。
ペキッシュと読み、声に出すと、その音感が、小鳥がえさを食べている姿を想像させ、ちょっとついばみたい、そして、小腹がすいた、につながるように思えるのは、私だけ?
まあ、鳥の名前にpから始まるものが多いからから(ざっと思い浮かぶものだけでもこんな感じ)、
penguin, puffin(ヒナはpuffling), partridge, pigeon, pelican, peacock(メスはpeahen、ヒナはpeachick), parrot, parakeet
なのかもしれないけれど。
~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○おいしくない【Interesting】 → http://ricorice.exblog.jp/3563736/
○お茶はいかが? → http://ricorice.exblog.jp/20582093/
○好みだわ!【(One's) Cup of Tea】 → http://ricorice.exblog.jp/20573036/
○ポッシュ・ノッシュ【Posh Nosh】 → http://ricorice.exblog.jp/5501829/
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子』は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。
・プロフィール ・活動内容 ・著書
(↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)
・お仕事・講演などのご依頼は、
chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!