なので、お城だのコスチュームプレイだのには興味がなく、近未来的なことに心奪われる。
映画でいうと『日の名残り』はふ〜んって感じだけれど、『時計じかけのオレンジ』は魂を鷲掴みにされる。
そんなわけで、イギリスでもお城の類やガーデンものにはほとんど目もくれない。
好きとか嫌いとかではなく、興味の対象として向かっていないのですよ。。。
観光名所だろうがなんだろうが、食指が動かないところには行ってもねぇ、と思っているし。
とはいえ、一度訪ねておきたいなぁ、と思っていた場所があり、それがロンドン郊外のハンプトン・コート・パレス/Hampton Court Palace。
http://www.hamptoncourt.org.uk/
ここ、パレスというだけあって、宮殿。
なかには、美食家としてならしたヘンリー8世の時代、16世紀のキッチンが再現されている場所があるのです。
見たいではないか!
重い腰をあげて、やっと訪ねることができたのは2015年11月6日(金)のことでした。
本編は後日レポートするとして、今回はまったく別のことに触れたいと思います。
このハンプトン・コート・パレスを後にしようとしたときのこと、ふと顔を上げると、なにやら伝説上の動物らしい彫刻がちらほら。
表情もどことなくユーモラスで、威嚇するというよりも、かわいらしい。
へえええ〜と見入っていて、はっと気づきました。
これって、ポケモンのキャラクターっぽくない?
私、ポケモンをテレビで見たことないし、読んだことないし、で知識は皆無に近いのですが、なんせ長い間世界で大ヒットしているので、うっすらぼんやりと、これがポケモンだなと認識はできます。
2000年夏から秋、イギリスはボーンマスでホームステイをしたとき、そこの息子たち(確か当時8歳と5歳)がポケモンに夢中になっていて、キャラクターもののキックボードだったか自転車だったかやらカードやらを持っていて、熱心に説明してくれたんですよね〜。
彼らの発音にかかったら、平音な“ポケモン“ではなくって、ポにアクセントがある“ポキモン“だったよーな。。。
でもって、先に記したように歴史にも疎いので、ハンプトン・コート・パレスの彫刻がどーゆーいわれやどーゆーゆかりがある動物なのか、嗚呼、わからない!
ポケモンのキャラクター(モンスターって呼ぶの?)についてもまったくわからない!
でも、ポケモンのキャラクターはこれらの伝説上の動物を参考にしたのではあるまいか?と直感的に強く感じる。
確かめたい!
そんなことを思い出したのは、やっと日本にもやってきたポケモンGOのニュースにふれたから(アメリカ&イギリスの報道にみる加熱ぶりがとにかくものすごくって、へえええええええ〜って思っていたとき、「日本は本国だからすごいでしょ」って訊かれたけれど、日本ではまだだった。。。)。
そーいえば、あのポケモンのキャラクターたちっぽいのハンプトン・コート・パレスで見たな、って。
早速ぐぐるとするかぁ!
が、が、が、あまりにも知識不足なので、キーワードを入れようとして、はたと手が止まる。。。
私、何も知らないじゃん!
備忘録としてアップしておけば、書く作業を伴うわけだし、頭の片隅にひっかかるわけだから、これからそれとなくチェックしていこうと思いまふ。。。
ウェールズの国旗に描かれているドラゴンを代表に、イギリスの旗とか紋章には伝説上の動物がよく登場します。
さらには、街中を歩いていても、ほらね!(↓)
~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスの屋外レストラン・ベスト10 → http://ricorice.exblog.jp/24510484/
○ワーキングクラスであること → http://ricorice.exblog.jp/24493961/
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