何があったっけ? 気になる方はこちらをチェックしてみてください(→ http://ricorice.exblog.jp/24357522/)
今回から、それぞれの言葉をもう少し詳しくみてみたいと思います。
“切る”という言葉からとっさに思い浮かべる英単語といえば、“cut”ではないでしょうか。
そう、“cut”という言葉は、英語のレシピでも頻繁に登場します。
いくつか例をみてみましょう。
クレソンを(ざくざく)切る(cut the cress)
ブロッコリーを小房に切る/分ける(cut little broccoli florets off the head)
スプリングオニオンの根元を切る(cut the end off your spring onions)
cutに続く言葉、the endは端っこ、つまり根元のことで、offを伴うことで、単に切るというよりも、切り離す、切り落とす、といったニュアンスになります。
バターをキューブ状に切る/角切りにする(cut the butter into cubes)
ライムをくし形に切る(cut the limes into wedges)
ヴァニラビーンズを縦半分に切る(cut your vanilla pod in half lengthways)
トマトを1/4に切る(cut the tomatoes into quarters)
半分、1/4に切る場合は、
cut ○○ into halves/quarters(halvesはhalfの複数形)
ではなく、それぞれひと言で
halve
quarter
と表現することも多くあります( → http://ricorice.exblog.jp/23808266/)
以下、上級者編。
何度か言っていますが、くし形にしろ、キューブ状にしろ、半分にしろ、
分割して小さくする場合の前置詞は、intoとなります。
→ http://ricorice.exblog.jp/23808266/
→ http://ricorice.exblog.jp/24329242/
上の例でも、改めて確認してみてくださいね。
〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 17:切る(まとめ)~ → http://ricorice.exblog.jp/24357522/
○英語でレシピを読む! ~工程 04:半分にする~ → http://ricorice.exblog.jp/23808266/
○英語でレシピを読む! ~工程 16:ちぎる~→ http://ricorice.exblog.jp/24329242/
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