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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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いつもの紅茶をよりおいしく飲むための五カ条


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消費量は減ってきているとはいえ、イギリスの国民的飲料は紅茶。
外ではコーヒーでも、家では紅茶派が多い(昨今はハーブティー(インフュージョン、ハーバルティー)という選択の人も増えましたが)。

そんな背景もあって、古くより「おいしい紅茶の淹れ方」はさんざん語られてきました。
2016年3月21日(月)づけのロンドンの情報メディア、Time Outでも取り上げていて、題して、
いつもの紅茶をよりおいしく飲むための五カ条
How do you make the perfect cup of tea?
http://www.timeout.com/london/blog/how-do-you-make-the-perfect-cup-of-tea-032116


こむずかしくない内容ってこともあって、今一度、おさらいするとしましょう


01. 水の扱いに注意すべし
水道水でOK。硬水でなく軟水であればなおよし。重要なのは、沸騰したお湯を再沸騰させないこと。再沸騰したお湯で紅茶を淹れると、平板な味わいになってしまうのだ。

02. お湯の温度の注意すべし
沸点まで沸かしたお湯がよろしい。これ自体はむずかしくないのだが、問題はマグやティーポット。冷たいままで使うと、お湯を注いだ途端、温度が一気に下がってしまい、抽出がベストにできない。なので、マグやティーポットにもお湯を入れて温めるのを忘れずに。

03. 抽出時間に注意すべし
茶葉を開かせしっかり抽出させるのが大事で、4〜5分はみておきたい。そんな待てない!という向きは、せめてマグなら1分、ティーポットから3分を遵守して欲しい。

04. ミルクは後
賛否両論あるところだが、紅茶の香りを引き出すためには、先に紅茶を入れるのがベター。先に牛乳を入れると、紅茶がきちんと抽出できたかどうか確認できない。ましてや牛乳が多かった、なんてことも起こりうる。牛乳はミルクティーにおける調整役なので、あとだと融通がきく。

05. 誰かと一緒に
ひとりでのんびり飲むのもいいけれど、マグを片手におしゃべりをするのは楽しい。紅茶の抽出を待ちながら、他愛ないおしゃべりをしていると、ひとりだとじりじりと時間が経つのを待つところが、誰かと話しているとあっという間!


01〜04はいかにも、ですが(ひつこいようですが、04は賛否両論あるでしょう!)、
感心したのは05。
そーなのよね、紅茶って、イギリスでは人間関係の潤滑油なんだよねぇ。
まさしく、キンクスの「Have a Cuppa Tea」の世界!(→ http://ricorice.exblog.jp/5512495/


私が敬愛するイギリスの作家、ジョージ・オーウェルも「一杯のおいしい紅茶」ってエッセイを綴っています。



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○最新・紅茶のゴールデンルール → http://ricorice.exblog.jp/22935570/
○おいしい紅茶を淹れるには(ティーバッグを使わずに) → http://ricorice.exblog.jp/20788687/
○ザ・キンクス「Have a Cuppa Tea」 → http://ricorice.exblog.jp/5512495/
○Have a Cuppa Tea → http://ricorice.exblog.jp/20975204/
○ジョージ・オーウェルによるイギリス料理考 → http://ricorice.exblog.jp/24088518/




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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。

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by ricoricex | 2016-04-01 00:00 | Tips(コツ、秘訣、豆知識)