そんな状況を受けて、2015年7月27日(月)づけのイギリスの新聞、The Guardianにあったにはこんな記事。
イギリスが誇れる7つのこと
Dear America, it's not just TV we're good at. Take a look at this lot
http://www.theguardian.com/commentisfree/2015/jul/27/america-tv-british-exports?CMP=fb_gu
それでは、どんなものが選ばれているのか見てみましょう。
01. ドギング/Dogging(詳細はオリジナル記事を読んでくださいませ)
02. ブラウンソース/Brown sauce
03. 行列/Queuing
04. 頻繁なる陳謝/Always apologising
05. トップショップ/Topshop
06. 紅茶/Tea
07. グレッグス/Greggs
02のブラウンソースはHPソースがその代表で、卓上万能ソースとも呼べるソースです(位置づけとしてはウスターソースとかそんな感じ)。
05のトップショップはイギリス発のファストファッション。ケイト・モスとかとコラボしたブティックレンジも展開しております。
03の行列はそうですね。彼らはひとりでも行列を作るし、たとえばパブなど、目に見える列なはくとも行列の精神は宿っている、という。よく、彼女が先だよ、とか、私は彼の後で、とか言って、客の側も見えざる列に並んだ順を遵守してるもんなぁ。
06の紅茶はいわずもがな、ですが、このオリジナル記事が出たころ、以下、Daily Mailに見られるように
へぇ〜、アメリカ人はイギリス人に完璧な紅茶の淹れ方を教えられるんだって
Storm in a teacup as Americans reckon they can teach the British how to make the perfect cuppa
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3175142/Storm-teacup-Americans-reckon-teach-British-make-perfect-cuppa.html?ito=social-facebook
なんて記事がにぎわっておりました。。。
そして07には、なんとグレッグス! 素晴らしい!
ここ、日本でいうリトルマーメイドとか神戸屋とか、大きくチェーン展開していて、サンドイッチ類やパイなども豊富な、cheep&cheerfulのお手本のようなパン屋さんです。
アルチザン・ベーカリーは確かにおいしい。
でも、この手の大衆の心鷲づかみってものはときどき無性に食べたくなるし、そう、私もグレッグスにはイギリスを感じちゃうんだなぁ。
~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○サンドイッチ@グレッグス → http://ricorice.exblog.jp/21970638/
○残したい! イギリスならではの食べ物10選 → http://ricorice.exblog.jp/23425338/
○アメリカが考えるイギリスに倣うべき29の事柄 → http://ricorice.exblog.jp/22874027/
○アメリカ人にはわかるまい。→ http://ricorice.exblog.jp/21564573/
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