書店で販売している雑誌や書籍はもちろん、
店頭売りしていない業界誌や企業誌にも目を通します。
先日届いた製菓の業界誌の特集は、
まあ、この時期は毎年のことなのですが、クリスマスのお菓子。
雑誌に掲載される以前には、各店は考え始めているので、
改めてそういう時期だなぁと感じるわけです。
(それにしても、こんな暑い時期に。。。
頭の切り替えが大変だなぁと思うのです)
ぱらぱらめくっていたら、
ヤウアチャ/Yauatchaのデザートについての記事がありました。
Yauatchaは、ロンドンはリバティ(・デパート)の近くにある
モダンコンテンポラリーな飲茶レストラン。
エッジのきいたアジアンテイストのレストランを手がける
ハッカサン/Hakkasan・グループのひとつで、
もう長いこと(10年は経っているでしょう)、人気店として君臨しています。
2010年に訪ねたとき、デザートとしてオンリストされていたのは、
ライスプディング、洋ナシとラズベリーのタルト、ベイクドチーズケーキといった、
イギリスのほかのレストランでもありそうなデザートで、
杏仁豆腐などよく見る中国料理のデザートは見かけず、
やっぱりこのあたりはイギリス人の嗜好に合わせているんだなぁと感じ入ったものです。
(ちなみに私が選んだのはライスプディング。
自分で上手に作れないので、外で食べているのです)
業界誌の記事によると、Yauatcha含むハッカサン・グループの
現在のチーフパティシエ、グラハム・ホーニィゴールド氏は2年前に就任。
ですので、今のデザートは、私が訪ねたときと変わっているようです。
誌面からは、ケーキの入ったショーケースが見受けらます。
アントルメ、いわゆるケーキ類で、これをデザートに選ぶのかしら?
(個人的には、食後にはデザートらしいデザートが食べたいなぁ)
それともティータイムに力を入れ始めたのか?
テイクアウェイ(持ち帰り)もできそうな様相です。
いやはや、これは確かめに行かないと!
(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子』は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ライター/アドバイザー”羽根則子のブログです。
・プロフィール ・活動内容 ・著書
(↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)
・お仕事・講演などのご依頼は、
chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!