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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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<イギリス菓子・レシピ> イチジクのコンポート【Fig Compote】


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ジャムやシロップなどはいわば果物の常備菜。
旬の時期の果物を保存させる方法は、先人の知恵ともいえるもので、
イギリスだけでなくヨーロッパで使われています。
それに似たアプローチがコンポート。
とりわけ、傷みの早いイチジクにはもってこいです。

ほかのコンポートにもいえることですが、
生食と違って、そのまま食べてはおいしくないような固いものが向いています。
とはいえ、それでもイチジクはやわらかい。
煮崩れを防ぐために、ほかの果物と違い、まずは丸ごと調理し、
サーヴする前に4つ割りにするなど食べやすくカットするとよいでしょう。

コンポートは温かくても冷めたままでもおいしい。
できあがってすぐよりも、時間をおいた方がおいしいので、
温かいコンポートを食べる場合は、4であるようにいったん冷ましてから、温めるとよいでしょう。

本来は、煮るときに果物がひたひたになるくらい水分があるのがいい状態。
しかし少量の場合は、そうもいかないので、途中でひっくり返したりして向きを変えます。
そうしてまんべんなく火が通り、砂糖や白ワインが染みるようにします。

実は、個人的にはコンポートそのものよりも残った煮汁が楽しみで作ったりします。
ヨーグルトにかけて食べると、それはそれはおいしい。風味がなんとも上品。
たっぷりかけていただきます。
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<材料(2人分)>
イチジク……4個
グラニュー糖……40g
水……100ml
白ワイン……125ml
レモン汁……大さじ1
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<作り方(調理:20分)>
1. イチジクは皮をむく。
※先ではなく、じくの付け根の方からむくときれいにむきやすい。
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2. 鍋に水とグラニュー糖を入れ、火にかけ、煮とかす。
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3. 2のグラニュー糖がとけたら、1のイチジク、白ワイン、レモン汁を入れ、アルミフォイルをかぶせ穴をあけ、弱火で10分煮る。途中、イチジクの向きを変える。
※アルミフォイルは落とし蓋の役割となる。
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4. 火からおろし、そのまま冷めるまでおく。
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by ricoricex | 2012-10-28 11:01 | イギリス菓子・レシピ