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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


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福岡雑記<2012年04月22日(日)>


11:00起床。なんだか、眠気がぬぐい切れず、13:00頃から1時間半ほどシエスタ。
福岡雑記<2012年04月22日(日)>_e0038047_6162580.jpg夕方から、チーズプロフェッショナル協会の九州初のイベント「チーズどんたく」に。18:00過ぎに会場に到着。わわわ〜、人が多い。ちょうど、モッツァレラチーズの実演中(その名の由来である、引きちぎる製法)。
九州(全部かな?)をはじめ、日本のチーズ工房が集結。試食もいろいろでき、何より、玉名牧場さん(ここのルミエールがお気に入り)やうらけん・由布院チーズ工房など、面識のある生産者の方々&関係者の方々にお目にかかれてうれしかった。
輸入チーズのブースで、気に入ったのは、ピグーユ・デ・シャラント。フランスの領島、オレロン島産。ヤギのチーズながら、もろもろしてなくって比較的しっかりしたテクスチャー。ソフトで、酸味があって、塩気もあって、はっきり言ってクセがあるタイプ。これが野性味ある泥臭いワインと合わせたい。もうひとつは、カイエ・ド・カンパーニュ。カイエは英語でカード。なので、訳せば、田舎のカード。田舎風フロマージュ・ブランを説明され、確かにフロマージュ・ブランっぽい。フロマージュ・ブランより、より素朴な感じで、こっちの方が好みだなぁ。
5カ国のチーズを使ったチーズ・フォンデュの食べ比べってのもあって、一番おもしろかったのが日本。おそらくモッツァレラをベースに数種類のチーズ、それを白ワインではなく日本酒を使っていて、これが抜群に相性がよかった。ドンと前に出て主張する感じではなく、おだやかな甘さとやわらかさ、ふくよかさがあって、新しい発見。
ワインのコーナーがあったり、ブッフェではさまざまな料理が次々と運ばれてたり、盛りだくさんな内容。
この日は先の生産者や関係者の方々以外にもうれしい再会が! 行けるかなとおっしゃっていた私が東京で習っていたWSET(ワイン)の講師の方(チーズも講師もされている)や、数年前にチーズの本を作ったときで監修をしてくださった方もいらしていた。おふたりには、本当にお世話になったなぁ〜。
5:00就寝。
by ricoricex | 2012-05-11 06:16 | 福岡雑記