そのオリエンタル版といった趣です。
以前にも書きましたが、イギリスの料理本やフードマガジンを眺めていると、
和の素材、今回であれば、うどんをこんな風にアレンジするんだ〜、と
その具材や調味料の合わせ方の自由な発送にはっとします。
(もしかしたら、彼らにしてみれば、そんなつもりはなくって、
日本風に、と思っているのかもしれませんが)
このメニューも、フードマガジンをヒントにした一品です。
暑い夏の日に、本当におすすめです。
われながら上出来とほくそえんでいます。
クレソン、貝割れダイコン、アボカドのそれぞれの食感や風味がマッチ。
ゴマとドレッシングのゴマ油がまとめ役といえそうです。
個人的には、ドレッシングの醤油は
気持ちもう少しだけ控えめでもいいかなという気がしますが、
一般的にはこのくらいの味がちょうどよいのではと思えます。
7の工程で、鶏ムネ肉のスープが出ます。
うまみたっぷりで、捨てるのはもったいない。
このレシピでは使わないので、冷凍するなどしてとっておいて、
ほかの料理で使うとよいでしょう。
<材料(2人分)>
乾ウドン……2束(70g×2)
鶏ムネ肉……100g
日本酒……小さじ1
クレソン……1袋(約35g)
貝割れダイコン……1/2束
アボカド……1/2個
アサツキ(小口切り)……大さじ1
ゴマ……小さじ1
〜〜ドレッシング〜〜
醤油……大さじ1 1/2
日本酒……大さじ1 1/2
砂糖……小さじ1 1/2
ゴマ油……大さじ1
<作り方(調理:35分)>
1. 鍋に水を入れ、火にかける。
2. 鶏ムネ肉は皮を外し、耐熱皿におき、日本酒をふり、軽くラップをして、電子レンジに約2分かける。
※鶏ムネ肉はなるべく平らにしておく。
3. ドレッシングを作る。大きなボウルに材料をすべて入れ、混ぜ合わせる。
4. 1の水が沸騰したら乾ウドンを入れ、指定時間ほどゆでる。
5. クレソンは太い茎を取り除く。貝割れダイコンは根元を取り、半分の長さに切る。アボカドは皮をむき、薄く切る。
6. ウドンがゆであがったら、湯を切り、流水で洗い、水を切る。
7. 2の鶏ムネ肉を手でさく。
8. 3のドレッシングのボウルに6のウドン、7の鶏ムネ肉、5の野菜類をすべて入れ、混ぜ合わせる。
9. 皿に盛り、ボウルに残ったドレッシングをかける。
10. アサツキの小口切りとゴマを散らす。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子』は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。
・プロフィール ・活動内容 ・著書
(↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)
・お仕事・講演などのご依頼は、
chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!