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イギリスの食研究家、食の編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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<イギリス菓子・レシピ> イチゴのプディング【Strawberry Pudding】1


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イギリスの初夏を代表するデザートといえばサマー・プディング。
イチゴ、ラズベリー、レットカランツ、ブルーベリー、カシスなど
数種類のベリー類、おもにレッドフルーツを使い、
ルビー色もきらきらと美しいスイーツです。
しかしながら、これらの果物、多くは日本では一般的とはいいがたい。
ラズベリーのあの甘酸っぱさが欲しいし、と欲をいえばきりがなく、
冷凍や缶詰めで入手してできなくもないけれど、
もっと手軽に楽しみたいので、思い切ってイチゴだけを使って作ってみました。

カシスリキュールなしでも試してみて、これも悪くないけれど、なんだかぼんやりした感じがぬぐえず、本来はカシスも入ることだし、とカシスリキュールを入れてみたら、ぐっとよくなりました。
なので、カシスリキュールなしでも、代わりに赤ワインでもいいけれど、できればカシスリキュールを使って欲しいです。

イギリスにはボウルに似たプディング用の器が存在し、basinと呼ばれますが、冷蔵庫の中で寝かせるにはかさばるし、で小さい容量にしました。
使用するイチゴはちょうど1パック、250〜300gです。
カフェオレボウルでちょうどよい分量です。
大きめのお茶碗や小ぶりの丼でも十分です。
2人分にしては量が多いように思えますが、ペロリといけちゃいます。

グラニュー糖はイチゴの1割で。
イチゴは粒の小さいものの方がよいですが、大きい場合は1/4程度にカットしましょう。
イチゴによって甘さややわらかさは違うので、煮る時間は目安。
火にかけるときは、ゆっくりじっくりと、なるべく形を残すために手をかけないように注意します。
イチゴはカットしているので、火が通り、中にシロップがしみるのが目でわかります。イチゴから水分が出たことを確認して火からおろします。
甘さが足りない場合は、食べるときにグラニュー糖をふってどうぞ。
もしイチゴやシロップが余ったら、とっておいて食べるときにかけましょう。ミキサーでまわしてリッチなソースにして使うのもおすすめです。

イチゴを入れるときに先にシロップを少し流すのは、色付けと味としみ込ませるため。
食パンは液体をよく吸うと思いがちですが、イチゴのシロップはとろみが適度にあるので、思うほどは浸透しないのです。

食パンは必ず白いパンを使ってください。
そして食パンの厚さは8〜15mmで。8枚切りで15mmなので、これが最厚です。
これ以上厚いともごもごしてしまいます。
残ったパンはパン粉にするなどして、捨てないようにしましょう。

作って1〜2時間で食べられなくはありませんが、1晩おくと、味がよりなじみます。
食パンにほどよくイチゴのシロップがしみて、知らずに食べたら食パンを使っているとは思えないのもこのプディングのおもしろいところです。

<材料(2人分/直径12cm程度の器1個分)>
イチゴ……250〜300g(1パック)
グラニュー糖……25〜30g(大さじ2程度)
カシスリキュール……大さじ1
食パン(8枚切り)……3枚
生クリーム……適量
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<作り方(調理:30分 冷蔵:1晩)>
1. イチゴはよく洗いヘタをとり縦半分に切る。
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by ricoricex | 2009-04-18 21:24 | イギリス菓子・レシピ