外出。さっきのショックで食欲がうせていたが、夕方になって小腹がすいたので、かろのうろんでごぼ天うどん。ここのはやや、麺が平たい。それとつゆがダシもきいてるんだけど、みりんが強い、かな。やや甘め。ここはごぼ天がいい! 薄く5cmぐらいか、スライスしたゴボウを薄い衣で揚げていて、パリっと香ばしい。ゴボウって繊維質だけど、それを感じさせない。ブルータスの麺特集を読んでて、テーブルの下の荷物置きに置いたらずれ落ちそうになって、店の人がなおしてくれようとしたとき、「あらっ、麺特集? うちも載ってんの?」と訊かれ、残念ながら多分載ってなかったみたい、と答える。興味ありそうだったので、どーぞと言って渡す。私が食べている間、ぱらぱらめくって「うち、ブルータスの取材来たっけ?」「ん? ブルータス? 来てないよ」などの店員さんの会話が。そうだよね、まったく気にならない、ってことはないよね。編集っていうのは、素材を切り取り、編み出す作業で、そこには企画があるから、紹介したいけれど見送るってことはざらだからなぁ。改めて、こういうところにもメディアの責任の大きさを感じる。
どうしても読みたくなって、十数年ぶりに「ノルウェイの森」を一気に読む。少しだけ泣いた。昔読んだときよりもずっといい、深く入って来る。そうか、主人公は38歳で、今の私より若くって、でも昔読んだときは38歳ってまだまだずっと先だと思っていたけれど、いつの間にか超えちゃったな。私が東京で最後に住んだのは文京区目白台。和敬塾や椿山荘は近所、都電荒川線も早稲田大学も近く。四谷、市ヶ谷、お茶の水は学生時代からよ〜く知っているエリア。情景がざーっと広がる。同時に、最後にこの小説を読んだときに住んでいた世田谷区弦巻での日々もくっきりと蘇り、ひとつひとつのシーンが鮮やかに浮かんでははじけて消える。そんな風に、ひどく客観的に映像が映し出される、というのは、東京での日々は、本当に本当に過去になったんだなぁ。もう二度と戻らない過ぎ去った日々。完全に私の中で何かが終わった、んだと思う。もっとも、引っ越してきて今まで、そんな風に思い出す余裕すらなかったんだけど。
夜も更けて、うちにテレビはないが、もう終わってるかな、と思ってテニスのオーストラリアン・オープンをチェック。えっ、ライブ・スコア進行中。まだやってんの? よくよく見ると、オフィシャルサイトで配信しているとわかり、やった!と思ったが、リージョナルコード(っていうの?)かなんかで観られず。。。ラジオで視聴。いや〜、すごい試合だった。2:00就寝。
# by ricoricex | 2012-01-30 13:28 | 福岡雑記 | Trackback | Comments(0)

優しいおばあちゃんが案内。好きだなぁ、こーゆーの。ごぼ天うどんをオーダー、ごぼ天が、どんべえの天ぷらみたいに、真ん丸。こんなタイプもあるんだー。斜めに薄く切ったごぼうが3枚ぐらい。ここのうどん、非常に非常に、子どもの頃に慣れ親しんだ味がする。体がよ〜〜〜〜く知ってる味、って感じ。麺はほどよくゆるい。ダシがしっかりとってあり、う〜ん、おそらく、昆布とカツオブシを中心にいりこを使ってる、かな。たっぷりのネギもうれしい。すっごくすっごく個人的な味覚でいうと、あと2〜3%塩が少ないと完璧! だが、今はこれでも薄い、って思う人の方が多いかもしれない。

そのあと、ワインと焼き鳥の店、仁加和へ。ワインと言ってもワインは赤、白1種類。焼き鳥といっても、いわゆる焼き鳥はほとんどない(笑)。あっ、嫌みじゃありません。30年ほど前、ワインを出す焼き鳥屋はなかったから、それで打ち出したそうです。この店が、またいい味出していて、気に入っちゃった。なじむなぁ〜。こーゆー店、大好き! ローカルな、ふつーにいい店って、地元の人に連れて行ってもらわないと分からない。感謝! 牛ロース(だったかな?)、エノキのベーコン巻き、サバなどをオーダー。2人でワインをボトル1本とハーフボトル1本をあける。
『るるぶ大分・別府 2012〜13』でお仕事をしました。



































































































































































